新潟県道335号滝谷上赤谷線と言う所をご存知だろうか
元々1922年(大正11年)に日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道として敷設された蒸気鉄道を旅客用に転用、1984年(昭和59年)に廃線になるまで鉄鉱石の運搬や地元の足として親しまれていた鉄道だと言う。
新潟県はみなさんご存知豪雪地帯
雪から鉄道を守る必要があったので雪崩が多い箇所には洞門(スノーシェッド)を建設、赤谷線廃線後に県道335号線になった後も洞門が遺されていると言う。
これは見に行かなくてはならないぞ!
と思い立ちツーリングも兼ねて行ってみることにしました。
↑ツーリングの模様はこちら
廃線になった赤谷線跡はサイクリングロードとして再利用されているようでした
自転車で行ってもおもしろそうですな
このあたりは戊辰戦争の古戦場跡がチラホラ
近くには会津藩兵士達の墓もありました
元橋脚だったなごりが残る
キャンプ場の案内看板より県道をダム方面に向かうと…?
ん?
見えてきました
もうこのあたりから心臓が高鳴るのを感じます
中にお邪魔してみると…?
天井に残る蒸気機関車の煤の跡…ほどよい光と影…
アーチの形状や連続性も相まって
もうこれは古代遺跡だ!!!
その2に続きます