先日の関東方面ツーリングの振り返りをしようと思います
宜しければご覧ください
まずは国道6号線を目指して113号を東へ
そのまま6号線に乗り爽やかな空気とは裏腹に10年前に有名になってしまった浪江町に入っていきます
一般的な道の駅とは違い特産物や地場野菜のコーナーもありません
中には無印良品がテナントで入ってました
少し前に帰宅困難地域から外れた双葉駅にも寄って行きましょう
朝早いのと帰宅困難地域から復帰して間もないのと相まって全く人の気配すらありません
猫の子一匹見当たらず
草むらには近づきすぎないようにします
おそらく10年前からそのままのブロック塀
帰宅困難地域の間を縫って先史時代の横穴式石室&壁画があると言う清戸横穴へ
諸星大二郎さんの妖怪ハンターで見たような感じがビンビンします
キトラ古墳みたいに保護されており実際には見学できませんでした
横穴の隣には休校中の学校が
機能を停止したままのモニタリングポスト
今どのくらいなのかが不明なため近づきすぎないようにします
また子供達が登校するのは何年ぐらいかかるんでしょうねぇ?
6号線に戻りぐんぐん南下すると色々ものものしくなってきます
スクリーニング場(除染施設)とか
そして例のニガヨモギ施設近辺へ
遠くに見えるアレかなぁ?
周りには生活の跡がぽろぽろと点在していて物悲しさが更にあがります
BGMは核戦争後の地球を舞台にしたゲームより
新製品は…無いだろうなぁ
もう少しでニガヨモギマーク2へ向かう交差点
放棄されたしまむらがあります
10年前から服達はここでお客さんを待っているようです
ひたすら南下するとようやく人の気配やら耕作の気配が
田植えしている人達を目撃して安心した自分がいました
一時期最前線になったJヴィレッジ
今は防護服を着た人はおらず子供達がサッカーの練習に勤しんでました
6号線を少し外れて海沿いを走ると山椒太夫の前日譚伝説のある神社がありました
県道を進むとこの先に灯台があるみたい
寄り道していきましょう
灯台に登って行くのが案外きついお年頃
ずんずん高度を上げて〜
見学料を払って灯台内部に向かいます
メーテルさんがお出迎え
ライトのレンズ形状がフクロウの顔に見えてきました
塩屋崎灯台に到着
螺旋階段をぐるぐる登っていきましょう
た、高い…
灯台って普段の生活とはあまり関わりが無いもののこうして実際に行ってみると趣きがあるもんです
トーベ・ヤンソンの短編小説に出てくるような雰囲気でしたとさ
一旦海沿いを離れていわき市の街中に入っていきます
川の中に道が通っている洗い越しに向かってみることに。
行ってみると住宅街のど真ん中にありました
一応橋はかかってますけど重い車は橋を通れません(一休さんじゃないよ!)
公道が川の中にあるってのが素敵ポイント高いですな
ただ、写真には写しませんでしたが
ここは映えスポットになっているらしく普通の車高の車で川に直接乗り入れるお兄ちゃん達が続々と集まってました
マフラーうるさい系の人達なんでご近所トラブルにならなきゃいいんだけど…
とか思っていたらもうトラブルになっているようです
近所の人達が農機具を洗ったり農耕馬農耕牛を休ませる場所だったんですけどねぇ
行かれる際は曜日と時間帯を考えて訪問されたほうが宜しいかと思われます
続いていわきと言えば石炭&化石の産地
某ネコ型ロボット劇場版で出てきたフタバスズキリュウの銅像がお出迎え
ヨシ!♂的な銅像
首長竜は海の中でどうやって体温を維持してたんでしょうかね?
アザラシやトドみたいな生活をしてたんでしょうか
あいにく化石石炭館は地震の影響で休業中
マッシブなボイラー
すいませんどこがどれのレバー??
運転席が小さいことこのうえないです
蒸気機関がもう本体なんでしょうねぇ~
石炭化石館を後にしてから大沢隧道へ
来ること勿れ(くることなかれ)の勿来関をちょいと冷やかして
堂々と来るな!と言われちゃうと来ちゃうもんでがす(通い妻的な)
なんか暖かいような気配が無いんですけどぉ~
10円分を出してちょい味見
うへぇ…しょっぱい…!
何年か前に戦車のおねーちゃん達で話題になったとかならないとか
自分は1話Aパートで挫折しました…
ついでなんで大洗港の方面に寄り道してみることに。
戦車おねーちゃんに占拠されているという街中を見てみることにしましょう
商店街やガソリンスタンドには戦車おねーちゃん達のグッズや登り旗でほぼ占拠されていました
大丈夫かこの街?
ここがあの女(戦車乗り達)のハウスね!
一見すると観光地にある展望を目的としたタワーなんですが
あっ…ふーん…そう…(察し)
中は戦車おねーちゃんグッズとそれにつられたおじちゃん・お兄ちゃん達でごった返していましたとさ。(独特の雰囲気で満ちており自分はあんまり長居したくありませんでした)
というかこの施設自体がチョウチンアンコウみたいなもんで光におびき寄せられたおじちゃん達はここで大洗町の餌食になってしまうのでした。
命からがら大洗町を脱出した後は謎の噂話を検証するため鹿島灘臨海公園へ
モニュメントは残念ながら無かったものの海辺のいい散歩になりました
もうそろそろ日暮れです
国道51号を進んでいくと鹿島サッカースタジアムがででんと鎮座
実際に見るのが初めてでその巨大さは一見の価値ありです
夜7時すぎに予約していた銚子のビジネスホテル着
ビジホの自販機コーナーの雰囲気がとても好きです
お腹も空いたし何か食べに行きましょう
知らない街を散歩して適当な飲み屋さんに入ってみます
オーダーしたのはカツオの刺身と生ビール
染みわたる美味しさ
そのまま銚子駅方面をぶらつくと赤いわんこさんが自転車に
ここが噂に聞くつくばりんりんロード起点か!と一人納得
赤わんこさんのケツを見つつ明日に備えてホテルに帰る所で行きの巻はここにて終了
雨ざざぶりの帰り編に続きます
ここまでお読みいただきありがとうございました~!