季節は初夏、風も穏やかな梅雨前絶好の自転車日和です
この機を逃す手は無いのでお出かけしてみることにしました。
キコキコと農道を福島県方面に進みます
すると初夏名物の野生の味が実ってますな!
鳥や小動物も大好きな桑の実
これが原因かはわかりませんが後々難儀することになるとは知らずに 5〜6個ほど木から失敬すると初夏の味が口いっぱいに広がります🤭🍇
斎川宿あたりで地面を見ると何か落ちてますね
ソメイヨシノのさくらんぼは食べられる果肉が少ないけどまあまあいいお味
くるみはバッグにしまっておきました
で、途中で腹痛…
神社裏手にシュウトツ(汲み取り式特有の煙突みたいなもの)を見かけて助かりました
甲冑堂と坂の上の田村麻呂神社でご不浄を拝借
ご不浄を借りたお礼にお賽銭は少し多めにしておきました
この辺りは古来より関所…
初音ミク…ではないね😳
お腹の調子がややスッキリした所で再び旅を続行することにします
田村神社のすぐ横には名物の孫太郎蟲供養碑
冬に来ると庚申塔やらがゴロゴロしてるんですが草に埋もれてしまいます
供養碑の隣が源義経一行が通ったとかいう謂れがあるあぶみすり坂
歴史ある道っていいですよね〜
旧街道をそのまま進んで東北本線の越河駅着
ねこさんものんびり
さわさわと葉っぱの音だけが聞こえます
旧街道宿場町の街並みを抜けていくと…
明治天皇の駐車記念碑が
いちいち馬車から降りて休憩するたびに場所の説明とか地元のお偉いさん達がお出迎えってのも大変だなぁって思うんですけどぉ〜
そんなこんなで国道4号線に戻ってきました
4号線わきに前々から気になっていた史跡があるので見にいきましょう
天下の大往来の隙を付いて横断すると…
下紐の石にお目見え
用明天皇の妃である玉世姫がこの石の上でお産の紐を解いたことから名付けられたとされているようです
真意はどうあれかなり古くからあるようです
下紐の石から南下することしばらくすると福島県に入りました
福島に入った瞬間からもう果物ゾーンに突入
まわりではりんご、梨、さくらんぼが育てられてます
さすがに人の畑のものを拾って食べたりしません😳🍒
さくらんぼ畑には見回りのおばあちゃん、おばちゃん達が勢揃いしてます🍒👵🧓
果物ゾーンの丘陵地を下っていくと鎌倉時代に奥州藤原氏によって鎌倉軍を迎え打つために作られた阿津賀志山防塁へと到着
畠山重忠によって埋められたのはこのあたり…?
画像が阿津賀志山
罠を仕掛けて様子を見るならベストポジション
防塁がよく残っている地点まで行ってみます
溝です
長い年限の間徐々に埋まったり削られたりしたようですけど残るもんですねぇ
段々になっているのが伝わるかしらん…
防塁を抜けて行くと街道分岐点の追分に着きました
左が羽州街道
右が通ってきた奥州街道
奥州街道をまた南下していくと今回の旅の目的地が見えてきました
旧伊達郡役所に到着した所で今回はここまで
その2に続きます
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