かなり前から気になっていた宮城県南端にある鬼ずるす石の調査に行ってきました
いつもの自転車でツーリングがてら行ってみることにします

斎川という古い宿場町を抜けた先に鬼ずるす石はあるようです


案内看板を要約すると
ここ岩倉山には多数の巌の露出が見られるがその岩の一つにもう一つの岩が重なっており石臼のように動かすことができる
昔々坂の上の田村麻呂の時代、この付近に鬼のようなものが住んでおり人民や旅人らをこの石臼で引き裂いて喰らった、との伝説があるという
鬼が人を剥いだ川を人剥沢、もしくは人喰沢と今でも呼称するという
鬼のようなものは蝦夷征伐に来た坂の上の田村麻呂に退治されたという
案内看板から血生臭い香りがプンプンしやがるぜ!とのことで鬼のようなものを退治した坂の上の田村麻呂が祀られている田村神社に最初お参りすることにします


⛩️👏😌プチ登山になるので無事をお祈りしておきました

😳初音ミクしゃん…???(別人)
褪色した看板を目印にいざ鬼ずるす石へ


右端に見える溝が人剥沢かなぁ?
かろうじて矢印が見えるレベルです
休耕田の畦道を里山に向かっていきます

人剥沢には鉄バクテリアか何か茶色い沈殿物が
小さい沢をまたいで山登りの開始です

一応下草は刈ってあるみたいですが…
地面は枯葉が堆積していてふかふか
水気が無いのがいいですねぇ
ぐっちょんぐっちょんの山道は避けたいお年頃

やぶになりかけみたいな道を登っていくとまた看板が
これかぁっ!?
と思いきや違うようです
まだまだ進まねばならない模様

足下は割と最近(大正あたり?)まで使われていたような墓石や供養塔が散乱していました
南無阿弥陀…🙏😑
ただの通りすがりなんです…
矢印にしたがい進むとどう見ても人が入ってない道に案内されたので周囲を見渡すと矢印と別方向にピンクの目印があったのでそちらを目指すことに

後ろを向いてみると裏返しの案内矢印が

ピンク色の目印に従ったほうが良さそうですな
誰もいない里山にはらひれとピンクの目印がはためく音だけが聞こえてきます
もうすぐ山の頂上みたいです
空が開けてきました
ひときわ目立つアレかなぁ?

ありました
これが鬼ずるす石のようです
もっと近寄って見てみましょう

近くで観察した岩の感じは礫とか溶岩を含む細かい石が固まったような岩です


力を込めて岩を押してみましたが動きませんでした
朝青龍5人ぐらいなら動かせるかも?
苔むす巌と冬の空

こうして見てみるとほんとに石臼みたい


もし実際に行かれるならご参考までに
元来た道を下って帰りましょう
下り坂は落ち葉でずるずる状態

やっとこさ下界へ

無事下山できたことを田村麻呂将軍にご報告
漢文の一、二点とかレ点とか久しぶりに見たような気がする…
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/悪路王
田村麻呂伝説や悪路王伝説もまだまだ実際に行ってみたい所でもありますねぇ
その後孫太郎蟲供養碑に回って…

田村麻呂将軍の馬が沈んだという伝説がある馬入沼へ

カモさん達も寒そう
途中のコンビニで鬼退治に因むおやつを補給
60円で幸せな気分になれます
もうすぐ夕暮れの中1300年も前の伝説に想いを馳せる冬の1日でございましたとさ。
ここまでお読みいただきありがとうございます😊