今週のお題「何して遊んだ?」ということで
先日より準備していたランドナーでランドネ(小旅行)を5月18・19日と2日間にわたって楽しんできました。
2日目の朝です
早朝5時に起床して朝ごはん
まずはコーヒーでも淹れて…(無惨に焦げた昨日使ったコッヘルは見ないふりをしてます)
食べてすぐ力になるスパゲッティ
食材として見ても比類なき耐久性とお湯が湧かせれば食べられるのでキャンプセットに常備しています
6時半には撤収完了、料金箱に700円を入れて一路木賊温泉を目指すことにしました
木賊温泉に向かう道は案の定ゆるーい登り坂
試される大地、それが南会津…
この案内看板から先が長いこと長いこと…
天気も良くて風も無い朝です
もうここにキャンプはっていいですかね…?
たんぽぽには蜜蜂くんが集まってました
8時40分ごろやっと木賊温泉集落に到着
このあたりは檜枝岐村と同じく平野さん、橘さん、星さんのお宅しかありません
何年ぶりかの木賊温泉の駐車場
川の側に降りていくと…
建物全体が新しくなってました
入浴代の200円を料金箱に入れて早速キャストオフ!
幸いにも利用者は自分一人
やっぱり平日の旅は空いていていいですよね
エメラルドグリーンの温泉
匂いは硫黄臭と泥が混じったような感じ
写真奥の大きな石の下からポコポコと湧き出ています
増水の跡がまだ生々しいです
湯小屋が流されてもまた皆さんの協力で不死鳥のごとく蘇る
それが木賊温泉です
40分ほど温泉でゆっくりした後は少し道を戻って湯ノ花温泉方面に抜けていきます
一息つける下り坂
湯ノ花温泉はいい感じの雰囲気でしたが温泉にも入らず先に進みます
久しぶりに信号機を見たような…?
途中に忽然と現れる旅人の味方ヤマザキショップで休憩
自転車で長距離を走る方ならわかっていただけると思うんですけどめちゃくちゃお腹が空いてくるんですよね
普通の暮らしだと時間であ〜お昼食べるか〜
みたいな感じだと思うんですけど
ペダルを漕いでるうちに空腹度が増していくような感覚???
量が多くて甘いパンをセレクトしました
何の花かはわからないけどとってもいい匂い
道の駅番屋を過ぎた所でまたもや登り坂が始まります
と、ここで山菜取りのおばちゃん2人組から声をかけてもらい定番のどこから来たの~?から連なるお話へ
別れ際にここで会ったのも何かの縁だから栄養補給してね~!
とチョコレートをいただきました!
ありがたい甘さとほろ苦さ…
おばちゃんズから手を振られ振り返しながらこの旅最大の難所にさしかかります
国道352号線中山峠攻略へ!
写真を見てとんでもない斜度だとおわかりいただけると嬉しいです…
やはりここでも自転車を押して進むんですが10歩歩いて休憩を繰り返します
休憩中もブレーキが手放せないほどの坂道でだんだん腕もしびれてくるんですがなかなかきついのなんの
歩行者がかろうじて歩けるほどのスペースがあるのでなんとか車に気をつけながら登坂していきます
トンネルを抜けたすぐ先が峠
標高975㍍と今回の旅で一番の標高でした
な、長かった…
登りが終わったら次は楽しい下りの開始
国道121号線への合流地点まで一気に下りていきます
荒海川の横で休憩して後ろを振り返ると自転車で越えてきた山々がそびえていました
自分はあそこの山々を越えてきたんだなぁ~とじみじみ感じいってしまいました
まさかこのグレートジャーニーで南会津を周遊することになろうとは思っていませんでした
ゴールの会津田島駅まであと8キロほど残して時刻は14時半
帰りのサイクルトレインは15時38分発の列車に乗る必要があります
会津田島駅にすべりこむように到着!
さて時刻は…!!!?
間に合いました~!!
しかも割と余裕まであるおまけつき
余った時間で駅構内をチラチラ見ると日本酒の自販機なんてものが
そしてなんか珍しいパンフレットが(ダイナモ感覚か何か?)
駅の改札出口を見ていたらあらやだ富永一郎先生のイラストが
身体の曲げ方が特徴的な絵ですよね
そうこうしているうちに列車の発車時刻です
楽しかった自転車ツーリングも終わりの時が近づいています
西若松駅に到着
無事帰ってこれた~という思いともうちょい走れたかも?なんて思いが半々の状態でした
↑2日目の行程はこちら
初めてのランドナーでキャンプ・ロングツーリング1泊2日とせわしない自転車旅でしたが充実したお休みの2日間でした
コロナ過の中でどこまでやれるのか、体力的にも不安な点もありましたが優しい方々に声をかけてもらったりおやつまで頂いたりして改めて自転車の魅力を再確認できた旅になりました
お世話になった方々再度ここでお礼をさせていただきます
ありがとうございました!また南会津でお会いできるように…
ランドナーでランドネを(激闘南会津編)これにて完結とさせていただきます
ここまでお読みいただきありがとうございました~!