梅雨入り前の山形ツーリングその2です
道の駅でカレーを食べた後は長井市方面に足を運んでみることにしました
iPhone地図アプリで指示された場所に行ってみると…
場所違うじゃん!
本当は左に見えてる道を直進すると着くんですけどねぇ
正しい道を行くとありました
木造現役駅舎羽前成田駅に到着です
渋い作りでいいですねぇ
ホーム側から一枚
駅舎の中に入ってみます
囲炉裏がある!
紺色の制服を着た駅員さんが切符を切るハサミをカチカチさせてそうな雰囲気
右の運賃表が現役のもの
左はというと…?
いつの運賃表なのかわかりません
国鉄時代からある落とし物の案内看板
駅員さん不在の無人駅ですがボランティアの方が常駐されているようでした
白兎伝説にちなんだキャラ
うるさいですね…とは言わなさそう
時が止まったかのような雰囲気
駅にあるいつものポスター
2つほどぺろりんちょしてます
案内所&駅ノート(?)付近でファンロードとか読者コーナーで見るような絵柄の案内漫画を発見
全体的に渋い雰囲気の羽前成田駅でございましたとさ
次は白兎駅に向かってみることにしますが…
周りは田んぼで今見えている山の麓に白兎伝説の神社があるようでした
しばらくのんびりして列車が来たら写真撮ろうかな?なんて思ってたんですがあと小一時間待たないと来ないみたいなので長井駅に戻ることにしました。
市役所と駅が中で繋がっている作りになってます
案内看板を見ていたら「旧」の文字が
これは見てみるしかないですなということで
無料の駅前駐車場にXRを停めて徒歩で旧長井小学校に向かうことにしました
知らない街をテクテク歩いてみるのも旅の醍醐味ですな
青い建物があったので見てみると…?
市営のけん玉道場??
市技って所にプライドを感じます
ここで男らしくたのもう!なんてしないのが自分流…
電気が消えてたので時間や曜日で営業(?)しているのかも?
彼等は本気だ─────
駅前の道路を見てみると茶褐色に染まってます
けん玉道場破りの成れの果て…
そんなこんなで旧長井小学校が見えてきました
校門前では泣いてるニワトリさんにまたがる弟を首じめするお兄ちゃんの銅像が
ニワトリさん嫌がって泣いとるのもわからんのかいな!みたいな感じですかね?
昭和8年に建設された建物です
震災でダメージを受けたので耐震補強工事、フリースペースとして活用されているようです
レトロ調の照明がオシャレ
靴を脱いでスリッパに履き替えて中を覗いてみましょう
直線と木の感じが良いですね〜(ナレーション 渡辺篤史)
中央階段はなかほどで一回折り返す感じになってます
ノスタルジーな雰囲気…
照明は人が通ると点灯するLEDです
さすが21世紀だぜ!
校舎右手側にフリースペースとカフェ併設
コーヒーを頼んでまったりします
周りは小学生達と中学生達が15人ほどそれぞれの時間を過ごしているようでした
少し年齢高めの児童館も兼ねているのかも?
コーヒーをいただいた後は校舎内の見学へ
2階にも行ってみます
手洗い場も新しくなってますが元々ここにあったようなしっくり感
手触りのいい柱を触って…
2階の踊り場へ
陽光射す学舎…
廊下をしずしずと通って一階まで降りることに
来訪者の為の訪問ノートが設置してありました
レトロな文机とランプ
すいません今日ここで泊まってもいいですかね?
そこの納戸で大人しくしてますので〜
校舎左側は長井市の歴史紹介コーナーになってました
そろそろいい時間なので帰ることにしましょう
夕方お腹の減る時間にこののぼりはきますねぇ
先ほど通ったけん玉道場に自転車が止まってたので見てみると小学生らしき子供さん達6人ぐらいがけん玉の修行をしてました
やはり市技って名乗る所の本気度は違うな──
そのままけん玉道場に入門するわけでも無く駐車場へ
道の駅で帰り道に備えていくことにしました
道の駅に入るなりズゴッグみたいな水陸両用車がお出迎え
↓いつぞや見た水陸両用車と同じタイプみたい
道の駅で販売していたキンパ巻?で腹ごしらえ
ごま油が効いていて美味しい
そんなこんなで113号線を戻りいつもの採石場跡地へ
いつ来てものんびりした空気が流れています
あと少しで梅雨入り…そのあとは夏本番です
梅雨入り前のいいツーリングになりました
あとは真夏に備えるのみ…
ここまでお読みいただきありがとうございました~!
ツーリングが終わってオイル交換や自賠責更新も済ませた後に気づいたんですが
XR230が家に来て今年で10年目でした
これからもいろんなところに連れていってくれる気さくな友達として宜しくお願いしたい今日この頃でした。